クラス委員ブログ

受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
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2013.08.10

日本のものづくりクラス

第4回 モノヅクリX 〜江戸切子の現場へ潜入〜

※脳内で「地上の星」を再生してお読みください※

こうして、2013年ニッポンのものづくりクラス受講生は東京都江東区にある堀口切子を訪れた。

第一回のフィールドワークであった。

普通のガラス器が、カットを経て「江戸切子」になる過程を目の当たりにする受講生たち。ショールームでは驚きに包まれた。

そしてついに、受講生達は工場に潜入した。

江戸切子の業界では圧倒的な面積を持つ工場で、今回のプロジェクトのためデザインを中心に堀口氏の話を伺う。

カット前に基準線を描いていく割り出し器。

戦前には既に存在したという割り出し器だが、これは特注品で非常に細かい割り出しまで行える。

説明にも、熱が入る。

 

祖父の代から引き継いだものも含め、保有するダイヤモンドホイール(ガラスを削る砥石)は現在450種にのぼる。それぞれサイズや形が異なり、1万円程のものから高いものでは30万円以上。貴重な財産だ。

 

堀口氏の手によって次々に違った形のカットが仕上がっていく。

 

 

オリジナル作品についても話を伺う。

普段使いできる江戸切子。

精密さを良しとする江戸切子の世界では、職人が歳を重ねていくことが「衰え」につながる。三十代の現在、堀口氏は精密なカットだけではなく、作り手の感性をより生かしたデザインをすることで、歳を重ねることが「味」になるような江戸切子を模索している。

 

 

 

 

そして最後に、堀口氏の口からある事実が告げられた。

今回のプロジェクト課題である六寸皿が、蕎麦猪口グラスに変更されたのだ。

 

受講生に、

衝撃が走った。

 

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というわけでー、課題は蕎麦猪口グラスになりましたよー!

発表は8/26。

4チームに分かれて話し合いも始まっている…はず!…ですね?

 

ちなみに、声がとーーーーーてもステキな堀口さんを含む

若手切子作家三人による「切子三様」展が、

8/28から日本橋髙島屋で開催とのこと。

http://www.kiriko.biz/img/ad/kirikosanyo.jpg

 

 

発表終えて一段落したら、皆さん見に行きましょーー。

 

クラス委員 いまい

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