クラス委員ブログ

受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!

2017.11.20

受け継がれる奄美の祭り探求クラス

【第6回】徳之島 浜下り ~狂喜乱舞の夏目踊り~

ついこの間始まったばかりと思っていた奄美の祭り探求クラスですが、今回でなんと6回目!あとは与論島FWと最終回を残すのみとなりました!

それぞれの島のお祭りについての講義も今日の徳之島で終わり…なんだかちょっと寂しいです…笑

今日は徳之島のお祭り『浜下り』のお話。まずは島コーディネータの長野 将武さんより徳之島についてご紹介いただきました。

徳之島は鹿児島から南南西429kmに位置する周囲約80kmの石垣島よりちょっと大きい島で、琉球と薩摩の両方から影響を受けた歴史や独自の文化を持っているのだそう。

徳之島へは鹿児島から1日3便、奄美大島から1日2便飛行機が飛んでいるので、LCCを使えば気軽に(経済的にw)島へ行くことができそうですね♪

徳之島といえば『トライアスロン』、『闘牛』、『子宝』が有名だそうですが、特に闘牛への想いが強いようで勝つと「ワイド!ワイド!」という掛け声で喜び合い、「ワイド節」という徳之島民謡まであるのだそうです!

その他、徳之島最高峰(645m)の井之川岳、ムシロ瀬、犬の丈門蓋、犬田布岬、金見崎のソテツトンネルなど、風光明媚が景色が広がっているようで、写真や動画を見ているうちにぜひ一度徳之島を訪れてみたい!という気持ちがムクムクと膨れ上がってきました 笑

大自然の他にも奄美大島と徳之島にしかいないアマミノクロウサギや、リュウキュウコノハズクなどの絶滅が危惧される希少生物、天然記念物となっているトクノシマトゲネズミなどの固有種も生息しているのだとか!

来年の大河ドラマの主人公である西郷隆盛も徳之島に2か月半滞在したことがあり、上陸の地や謫居跡なんかも残っているそう。まだまだ私たちの知らない魅力がたくさん詰まった島のようですね♪

さてさて徳之島の基本情報はこの辺で、いよいよ今回の講師町田進先生から徳之島のお祭り「浜下り」についてのお話を!

前情報によると、一晩中(12時間?)踊り明かすなんともエネルギッシュなお祭りなんだとか!? いったいどのように執り行われているのでしょうか???

今回は先生がお祭りの様子を撮影した写真をたくさんお持ちくださいました。こちらは昭和58年から59年ごろ新聞社がお祭りを取材した時に撮影されたもので、今では貴重な資料となっているんだそうです。まずは写真を見てから講義の始まりです。

『浜下り』は井ノ川集落でのみ昔ながらの形で伝承されており、旧暦7月の夏の折り目に3日間にわたって行われ、祖霊祭と収穫感謝のお祝いの2つの意味をもっているんだそう。

このお祭りの目玉はなんと言っても12時間ぶっ通しで続く『夏目踊り』ではないでしょうか?各家庭に祝福をもたらすために夜を徹して踊りながら家を回り、一軒一軒からおもてなしを受けるのだそうです。そのおもてなしの返礼として受け取るものの一つにタオルがあのだそうですが、もらうたびに腰に引っかけているので朝になるころには腰はぐるっと一周タオルだらけになってしまうのだそうです 笑

お祭りには祖先を敬い、豊作を願う意味があるけれど、このお祭りを通して一族が集まり、酒を酌み交わし、を深めていくというもう一つの重要な意味があると最後に先生はおっしゃっていました。『祭りがなくなると、人とのつながりもなくなってしまう。島文化に誇りを持ち人々の心にをもたらすよう、皆で祭りを守り子供たちにつなげていくことが大切』と… 人間関係がどんどん希薄化していき、どうやって人との繋がりを持ったらよいか分からなくなってきている気がする今日この頃、東京にもこんなお祭りがあればマンションの隣に誰が住んでいるのか知らないなんてことは無くなるんじゃないかな~?と思った今回の授業でした。

さて、ついに次回は与論島FWです!
FWの様子は相方まさみんとお届けしますので、どうぞお楽しみに♪゚+.o.+゚♪゚

クラス委員 ゆきねー♪

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