クラス委員ブログ

受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
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2017.08.08

マネーコミュニケーションクラス

第3回~大組織を飛び出し、海外でお金を稼ぐ方法~

今朝もここから、早朝の大手町フィナンシャルシティ。

第3回のゲストは重盛竜也さん。トヨタ自動車、野村證券を飛び出し、ベトナム不動産の専門会社を立ち上げた海外不動産投資のプロフェッショナルです。今回は投資対象としての海外不動産、ベトナムの魅力、大企業とは異なるベンチャー企業経営の難しさと醍醐味を内藤先生からインタビューしていただき、たっぷり語っていただきました。

 

重盛社長が起業されたのは2015年、この年、ベトナム国内の不動産が外国人でも購入可能となることを知り起業を決意されたそうです。重盛社長はベトナムには縁はなく、直接ベトナムに出向いて一人でネットワークを築いたのだとか。その行動力、目を見張るものがあります。しかも、当時、外国人への不動産売買が解禁になること以外は情報はない、まったく詳細が決まっていない不透明な状態。周囲が関心を示さない中リスクをとって飛び込んでいったからこその先行者メリットを掴むことが出来たとのこと。

 

さて、ここからは現在のベトナム事情。ベトナムの不動産、例えばマンション1棟あたり外国人が購入できるのは3割、家賃収入の送金についての規制や売買契約などには独特の商習慣が存在し、不動産登記の手続きだけで半日くらいの時間を取られることも珍しくないようです。意外だったのは、工期の遅れがあまりないこと。何となく「予定通りにいかないんだろうなぁ」と思っていたので、思い込みではなく現状を知ることも大切だと感じました。

また、国の発展は目覚ましく私たちがイメージする道を埋め尽くすようなバイクは減って自動車が増えたり、外国人駐在員が住むエリアは物件に空きがなく、例えば単身者用の50平米ほどの築20年の物件が日本円で30万円/月の高額家賃だったり、カツカレー1色1,200円だったりするそうです。2020年にはホーチミン市内に地下鉄1号線が開通する予定、ベトナムではこれまでになかった「駅チカ」という新しい選択肢が生まれるのではないかと予想されています。新興国への不動産投資は国の成長と不動産特有の値段のゆがみ次第、重盛社長はいずれはベトナム不動産を売るのを辞める時期がくることも想定しているそうです。

 

最後に、重盛社長に現在ベトナム不動産の第一人者となるまでのポイントをお話いただきました。

■タイミング

しばらく様子を見てからでは駄目だったかも。他社が参入する前に思い切ってリスクをとったことが良かった。

■強みの掛け算

ひとつは大手でやってきた信用、もうひとつは金融出身の正確さ、そして不動産以外の投資の知識。

■風の吹いているところに帆を立てる

どこにビジネスチャンスがあるのかアンテナを張っておくこと。

重盛社長、貴重なお話をありがとうございました。

そして、今回の受講生への課題はグループワーク2つ目、『企業プランを考える』。内藤先生の「7つのビジネス原則」も参考に、こちらは9月1日の講義最終回冒頭でグループごとのプレゼンとなります。受講生の皆さん、頑張りましょう!

クラス委員

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