クラス委員ブログ

受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!

2019.01.23

ミュージカル堪能クラス

【FW④】ウィーン・ミュージカルの音楽

こんばんは!
いよいよ最後のフィールドワークとなってしまいました。
はやいなー。さみしいなー。
と、さみしがってばかりもいられないので、今日も張り切って参ります。
テーマはウィーンミュージカルの音楽!
わくわく♪


なぜ、ウィーンミュージカルかというと、先日のフィールドワークで観劇した「マリー・アントワネット」の音楽を手がけたのが、ウィーンミュージカル音楽の巨匠シルヴェスター・リーヴァイさんだから。
リーヴァイさんはエリザベートを始め、モーツァルト!やレベッカなど、日本で愛されている数多くのウィーンミュージカル作品の音楽を作曲しているんです。
今日のゲスト講師はおふたり。
MAで稽古ピアノを務められた國井雅美さん(写真後列右)と、歌唱指導を務められたやまぐちあきこさん(写真後列左)です。

國井さんの稽古ピアノのお仕事は、名前の通り稽古場でのピアノ演奏。
稽古場ではオーケストラの代わりがピアノの音。
それぞれの曲でのテンポの把握など、指揮者のサポート役も担う重要な音楽スタッフです。
長年たくさんの作品の稽古ピアノを務められてきた國井さん。
塩ちゃん先生があれ弾いてこれ弾いてとリクエストをだすと、どんな曲でもさらりと弾いてくださるんです。
当然ですがとってもお上手。
國井さんのピアノで大好きなシーンを思い出して一同うっとりです。
一方のやまぐちさんは、歌唱指導として作品中に登場する歌の指導をするお立場。
ボイストレーニング的な指導をするというよりも、「作品を創るための指導をする」ことがミュージカルにおける歌唱指導の役割なのだそうです。
その作品のなかで歌をどんなふうに表現したら効果的なのかを考えて提案していくところに面白さがあるんですって!
なるほど。


ここで本題のリーヴァイさん作曲のウィーンミュージカル音楽のおはなしへ。
塩ちゃん先生曰く、ウィーンミュージカル音楽の特徴はフレーズの長さと地の底から這い上がってくるような低音ベースの効かせ方。
リーヴァイさんが、東欧の小国であるハンガリー出身であることに彼の音楽の作り方へ影響を与えているのではないか、というのが塩ちゃん先生の解釈。
ブラームス作曲のハンガリー舞曲の低音ベースも地を這うような感じなんですよ、とのこと。
たしかに、改めて聴いてみるとそんな感じあります!(→YouTubeに飛びます)
ウィーンミュージカルの音楽が、重層的に登場人物たちの内面を描き出せる理由が、作り手の民族的な背景だとは・・・奥深い!
これからウィーンミュージカルの聴き方が変わりそうです。
(詳しくはこちらの記事をどうぞ→ミュージカル指揮者 塩田明弘が『マリー・アントワネット』の楽曲の魅力を語り尽くす


そしてなんと!実際にみんなでミュージカルの曲を歌ってみちゃいました。
まずは発声練習。
やまぐちさんから、声帯をなめらかに動かすには体をゆるめてあげるといいですよ、とアドバイスをいただきました。
体を筒のようにして呼吸を通すことをイメージするといいみたいです。
たくさん息を吸い込んで大きな声を出すのって、いいものです。


ウォーミングアップの次はミュージカル曲を実際に歌ってみます。
ふたつのパートに分かれてハモってみたりして、気分はミュージカル俳優!
感情を外に出して観客に届けるのがミュージカルなのでエネルギーを発散して気持ちで声をだして!と先生方から熱いご指導をいただきました。


何回も繰り返して練習すればするほど、みんなの気持ちがあがっていくのがわかります。
塩ちゃん先生からも直々にご指導いただいちゃって大感激。
なんと幸せな音楽の授業なのか!


でもミュージカル曲ってこうして歌うとなると難しい…。
これを踊りながら軽々とこなしてしまうミュージカル俳優さんたちって、すっごいんですね!
大尊敬。
これにてミュージカル堪能クラスは全て終了!
名残惜しいですが、またきっとどこかの劇場でお会いできますね。
愛と笑顔でいっぱいのクラスをありがとうございました!
それではみなさま、今日も気をつけていってらっしゃい♪

※「クラス委員ブログ」に記載された意見や表現などは、各記事の執筆者個人の意見・表現であり、
丸の内朝大学企画委員会によるものではありません。

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