クラス委員ブログ

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2018.07.03

戦国武将と城探究クラス

【第8回】【フィールドワーク】関ヶ原古戦場見学【2日目】

6/24(日) 晴天

フィールドワーク2日目最終回。
いよいよ、関ヶ原へ突入! 
天気は快晴で気温も夏日でした。

2日目の行程は以下のとおり。
関ヶ原見学(西軍、東軍陣地、関ヶ原町歴史民俗資料館)→昼食→大垣城→犬山城

「関ヶ原見学」
まずはバスで「徳川家康最後陣跡」へ向かいました。
今は陣場野公園と呼ばれる緑豊かな場所に「徳川家康最後陣跡」はありました。
関ケ原合戦当日午前11時ごろ、家康は苦戦に苛立ち、本陣を桃配山からまさに三成本陣の笹尾山のすぐ下(直線距離にて500~600m)へ移動させました。
ここからの伝令により松尾山の小早川秀秋に発砲を命じ、見事裏切りへと仕向け、関ケ原合戦を勝利へと導いたのです。
合戦後この場にて引見が行われ、討ち取ってきた敵の首級が実検されました。
その後、幕府の命を受けた領主の竹中家により周囲の土塁や中央の土壇が築かれました。
土壇中央には「床几場(しょうぎば)徳川家康進旗験馘處」と刻まれた標柱が建っています。


関ヶ原の地に最初に足を踏み入れた所が、関ヶ原の終焉の地でもある箇所に驚きながらも小和田先生の解説をじっくりと聞き入れる受講生の皆さん。
その後はすぐ側にある「関ヶ原町歴史民俗資料館」へ移動し、作戦会議…ではなく、関ヶ原の地形図と各武将の配置を見ながら先生の解説を聞きました。
「【第7回】関ヶ原の戦いと城」の復習です。

続いて西軍陣地であり、実質大将であった「笹尾山 石田三成陣跡」へ向かいました。
関ヶ原の戦いの地を見学をするにはもってこいの場所というこの地は丘の上にあり、関ヶ原の地が一望できる場所でした。
合戦時に敵の攻撃からの防御として使われた竹矢来・馬防柵が復元されているこの場所。
合戦当時「三成に過ぎたるもの」といわれた、島左近を竹矢来の前に配置し山頂で指揮をとったようです。
関ケ原は交通の要所といわれているだけに、南西にある北国街道が軍事上重要なポイントになりました。

 

近くに甲冑体験ができる「関ケ原笹尾山交流館」という施設もありました。
時間もなかったため甲冑を着ることはできませんでしたが三成陣地の土地を探訪することができました。

「昼食」やまびこ路というお店では天下分け目のつゆが味わえる蕎麦をいただきました。
今回は特別ということでお店のご厚意により特別東西のつゆの違いを堪能することができました。

「大垣城」
全国的にも珍しい4層の天守を持ち、「城下町・大垣」のシンボルとして市民に親しまれている大垣城。
慶長5年(1600年)の関ケ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠地にもなり、本戦部隊が関ケ原に移動した後も壮絶な攻防戦が繰り広げられました。
戦国の世が去った江戸時代、寛永12年(1635年)以降には戸田家11代が十万石の城主を続け、戦火で焼失したものの、昭和34年(1959年)に再建されました。
昭和20年(1945年)、戦災で惜しくも焼失しなければ歴史的価値の非常に高い観光名所になっていたと言われる大垣城。
かつての大垣城は、水堀を幾重にもめぐらせた堅城で、敷地にして現在の3倍以上、櫓の数は10を数える大変規模の大きな要塞だったと言われています。

「【第7回】関ヶ原の戦いと城」の講義でも出てきたお城です。
水の都と呼ばれるだけあり、城下には公園があり、湧水もあったりと涼しげな街でした。

「犬山城」
犬山城は豊臣秀吉が生まれた天文6年(1537)、織田信長の叔父である織田信康によって創建された、現存する日本最古の木造天守です。
築城当時の木材が多く残されている犬山城。
「さすが国宝」と思わせる歴史を刻んだ古木材の温もりを体感することができました。
城内では歩くとミシミシと鳴る音や、床の隙間など、五感で犬山城を楽しめます。

 

望楼型の天守最上階からはまさに絶景!
周囲を確認できるよう、天守最上階を取り巻く回廊(廻り縁)があり、天気が良い日には、美しい木曽川の眺めや、御嶽山、岐阜城、名古屋駅ビルなど山あり川ありの絶景を見ることができるとのこと。
歴代城主の成瀬さんの肖像画や写真も見ることができます。現城主の成瀬さんの写真に皆爆笑していましたが…

犬山城の後は、名古屋駅にて解散!
おつかれさまでした。

最後は駆け足となってしまいましたが、色々な街や城巡り、グルメまで堪能できて大満足のフィールドワークとなったと思います。
100名城スタンプを集めている方、お城の御朱印を集めはじめた方もいらっしゃいましたが、他にも新たな発見があり学びが多かった歴史の旅となっていれば幸いです。
今回得た知識を持って、引き続き城巡りをしていきたいなぁと思いました。
~完~

クラス委員:じぇんとる & のりぴー

 

 

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丸の内朝大学企画委員会によるものではありません。

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