クラス委員ブログ

受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!

2013.09.16

日本のものづくりクラス

第8回 印傳②:デザイン発表と未来の印傳を考える

いよいよ最終回、チームごとに考えた、印傳のパスケースデザインを発表しまーす!

甲府でのFWから発表まで、わずか一週間(泣)

みなさんお仕事の合間を縫ってのアイデア出し、打ち合わせ、プレゼン作成 etc…がんばりました(T^T)

 

さて、トップバッターはチーム印傳。

発表したデザインはなんと!

超カラフルなパイソン柄!(アニマルシリーズとしてヒョウ柄の提案もありました!)

何となく老婦人が持っていそうーーというイメージを払拭するかなり斬新な色と柄。

前回の切子のプレゼン同様、印傳の抱える問題をじっくり考察、

売り方の提案までカバーしたオトナのプレゼンでした。

 

続いてチーム切子。

こちらのチームも、漠然と持っていた「おばさんぽさ」のイメージを覆すため、

思い切ってFWでかっこいい!と感じた黒革x黒漆のシックな組み合わせに挑戦しました。

柄はシンプルな富士山モチーフの連続柄をあえて半分だけ入れ、アクセントに、、ん?赤富士?と思いきや

朝大学のMマークが!

遊び心も大事ですもんね!

 

お次はチーム甲州。

素材の鹿革、古典柄についてしっかり掘り下げたこのチームは、

伝統柄を複数組み合わせてストーリー性のあるデザインを提案しました。

中でも、「人生をすいすいと渡る」願いをこめた「船頭さん」と、抜きで表した富士山のシルエットが際立ってますね!

いろいろな柄を組み合わせているのにレイアウトのバランスが良いのでうるさくならず、とってもかわいい!

 

そして最後はチーム江戸。

伝統柄である宝づくしを、チーム江戸らしい自由なアイデアでリ・デザイン。

朝らしい、縁起のいいモチーフということで、太陽や食パン(!!朝ごはんですね)、クローバーや馬蹄などなど

新しい解釈のかわいらしい宝づくしを作り上げました!

 

 

今回の課題は「新しい印傳のデザインを考える」というシンプルなものだったのだけれど、

どのチームもただ目新しい絵柄を作るだけではもちろんなくて

自分たちがFWで見た甲州印傳の現状や感じた問題点を掘り下げて、

こんな風にしたらもっと良くなるのでは?という提案まで含めたデザインとプレゼンだった辺り、ほんとにさすが!です。

 

最後に、今回お世話になった印傳の山本さんからの講評で

「いい意味で、自分の発想にはないデザインがたくさんありました」とお褒めの言葉をいただきました。

今回の4つのデザイン、実際に全部試作していただく予定です!

仕上がりは年末頃とのこと。

出来上がったものを見ながら、またみんなでワイワイやりたいですね~。

 

というわけで、全8回のニッポンのものづくりクラス、あっという間に最終回。

普段なかなか触れることのない伝統工芸を、身近に感じるきっかけになりましたでしょうかーー??

よく知ったらとってもかっこいい伝統工芸の数々。

来年また第3弾の講座が開かれるのを期待しつつ、みなさんまたお会いしましょーー!

 

☆おまけ☆

チーム甲州のファンタジスタ、やまちゃんが

山本さんの工房で捨てられる運命だった印傳のハギレで作ってきてくれたバッジ!

かわいい!!!

 

 こういう、身近なモノでおっ!伝統工芸ってかわいいじゃん!て再認識すること、

このクラスで目指すところのヒントなのかな〜なんて思いました!

クラス委員 いまい

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