クラス委員ブログ

受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!

2013.08.24

日本のものづくりクラス

第5回 印傳の歴史とデザインの作り方

5回目のものづくりクラスは2つ目の伝統産業「印傳」(いんでん)について。

日本に5社しかないという印傳の1つ、「印傳の山本」さんにお話しを伺いました。

印傳とは鹿の皮に漆で模様をつけたもの。日本最古の皮製品であり、日本唯一の皮工芸品。1300年も前からあるそうです。長い長い歴史ですね。鹿の皮はとても耐久性に優れているため、平安時代には武士の鎧にも使われていたそうです。

この写真は紐状の印傳で編まれた鎧です。なんと、小さな桜の花びらの模様が入っています。残念ながらこの写真ではちいさなぶつぶつにしか写っていないですが・・・。日本人ってイキですね〜。

時代とともに、鎧が皮よりも金属で作られるようになり、印傳の職人さん達は巾着やお財布などを作るようになったそうです。

技術は昔のまま引き継がれ、デザインを変えてきた伝統工芸品。

個人的に気になった鹿のお話。印傳の山本さんも今は輸入の鹿に頼っているそうです。なぜかというと、日本で腕の立つ猟師さんが減ってしまい、皮を奇麗に残したまま仕入れることができなくなってしまったため。日本の鹿と猟師さん減少のお話は多方面から聞きますね。。。

第7回のフィールドワークでは、印傳の制作現場にお邪魔します。楽しみです♬ が、その前に1つめの課題「江戸切子」のデザイン発表が待っています。各チーム、案はまとまりましたかな?

クラス委員 きわ

 

※「クラス委員ブログ」に記載された意見や表現などは、各記事の執筆者個人の意見・表現であり、
丸の内朝大学企画委員会によるものではありません。

Page Top