• my朝を、たのしむ市民大学
  • [2011年 秋学期] 開講!
[2010年 秋学期] 講座
食学部
毎週月曜日 am7:30-8:30
東京国際フォーラム 「ごはんミュージアム」

お米マイスタークラス入門編~ニッポン人なら、米を極めろ!~
  講師:橋本隆志、舘野真知子、松本公夫、浅利妙峰、Jaaたけや、小倉朋子
  日程:全8回 (60分) 10月4日(月)~11月28日(日)
  学費:38,000円(税込)

お米マイスタークラス入門編~ニッポン人なら、米を極めろ!~ 実りの秋、新米のおいしい季節です。人間は古代から穀物と共に進化してきました。特にニッポンに生まれれば、「お米」は幼少期から当たり前のように食卓に並んでいます。最近は、朝ごはんをパンですませる方も多いようですが、元来お米はニッポン人の心と身体そのものを形成しています。

しかし私たちはお米のことをどのくらい知っているでしょうか?本講座では、おいしいお米の見分け方、正しい研ぎ方や炊き方、お米を食べる作法、お米に合う日本の調味料に至るまで、意外と知らないお米の魅力としっかり向き合います。

日本人として世界に伝えたいお米文化を、座学だけでなく、実際に食べたり、稲刈りを体験することでお米の素晴らしさを実感します。終了時には、あなたもすっかりお米の虜になるはずです。
CURRICULUM:カリキュラムのご紹介
  • 第1回
    10月4日(月) 導入編 「ニッポン人ならやっぱりお米でしょう!」
    講師:橋本隆志(八代目儀兵衛)
    お米にまつわる一般知識を学ぶ、本講座の導入編。

  • 第2回
    10月16日(土) 【フィールドワーク】「稲刈りとお米の相棒を訪ねる旅」
    お米を知るなら、まずは稲刈りから。栃木県芳賀郡を訪ねて、稲刈りを体験し、地の食材を堪能。午後は焼き物のメッカ、益子で、お米をよりおいしくいただくための"My茶碗"をつくる。
    ※開催日が土曜日となりますのでご注意ください。
    ※交通費、お昼代は、学費に含まれております。

  • 第3回
    10月18日(月) 「米食の栄養学」
    講師:舘野真知子(六本木農園グランシェフ/管理栄養士)
    米食の重要性や利点などを、栄養学の面からアプローチして学ぶ。

  • 第4回
    10月26日(火) 「ニッポンの食卓の名傍役・醤油~江戸時代から伝わる蔵で熟成・醗酵させた味」
    講師:松本公夫(株式会社松本醤油商店 代表取締役)
    ニッポンの食卓には欠かせない醤油。江戸時代から続く木桶で2年間自然醗酵・熟成させるこだわりの醤油蔵、松本醤油商店の醤油づくりを学び、お米とのおいしい関係や、ごはんに合う醤油をつかったレシピなどを紹介。
    ※開催日が火曜日となりますのでご注意ください。

  • 第5回
    11月1日(月) 「家庭の台所に麹・糀の文化を呼び戻そう!」
    講師:浅利妙峰(糀屋本店 女将)
    300余年もの間、蔵人たちの手で大切に守り続けて来たお米からつくる米糀を活かし、糀文化を継承しつづける大分県の糀屋本店より、お米の幅広い側面を学びながら、その極意を伺う。
    ※糀を使った朝ごはんをご用意しますので、ご自身の分の炊いたごはんをお持ちください。

  • 第6回
    11月8日(月) 「世界一の育種技術が生んだニッポンの個性豊かなお米品種」
    講師:Jaaたけや(お笑い芸人/元米普及指導員/水田環境鑑定士)
    流通するお米の品種は数知れず。五十音に沿ってお米の品種を言えるJaaたけやさんをお招きして、なかなか知る機会がないお米の品種やその特性をたのしく学ぶ。

  • 第7回
    11月15日(月) 「米食のテーブルマナー」
    講師:小倉朋子(トータルフードプロデューサー/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表)
    おいしいお米を食べるなら、スマートにいただきたいもの。日本特有の米文化と箸の関係や、美しく見えるお箸の使い方、正しいお椀の持ち方など、食事の流儀を見直す。

  • 第8回
    11月28日(日) 最終章 「利き米~お米の食べ比べ」
    全講座を通じて学んだお米にまつわる知識を試す最終回。様々なお米を味わい尽くす。
    ※開催日が日曜日となりますのでご注意ください。
    ※キャンパスが異なり、六本木農園 となりますのでご注意ください。

講師プロフィール
  • 橋本隆志
    橋本隆志
    (八代目儀兵衛/お米プロデューサー)
    江戸寛政時代から続く、京都・橋本儀兵衛の八代目。2006年8月8日に家業の米屋からスピンアウトし、株式会社八代目儀兵衛を設立。独自の味覚センスにより京都の文化とコラボレーションしたユニークなお米ギフトを開発。現在、自身で開発した竹型土鍋炊飯釜「BAMBOO」を使い、京都祇園の「京の米料亭」で吟味したお米を提供。近々、東京出店、10年以内に海外出店へ、京都から世界に向けて、日本の米文化を発信中。
    公式URL:http://www.okomeya.net/gift/

  • 舘野真知子
    舘野真知子
    (六本木農園グランシェフ/管理栄養士)
    栃木に八代続く農家の娘。管理栄養士として7年間病院に勤務し、メニュー作成や栄養指導を行う。その後アイルランド料理専門学校「BALLYMALOE COOKERY SCHOOL」へ留学。帰国して2003年より料理研究家としてメディアなどで活動。2007年には料理教室「a cooking class」を主宰。2009年より「六本木農園」でグランシェフを務めながら、積極的に地域に出向き、農家と東京の橋渡しに奮闘中。
    公式URL:http://roppongi-nouen.jp/
    photo by CHISATO HIKITA

  • 松本公夫
    松本公夫
    (株式会社松本醤油商店 代表取締役)
    『はつかり醤油』で知られる松本醤油商店は、文政13年建造の醤油蔵で、日本古来の天然醸造方式により醤油づくりを続ける。厳選された川越産の小麦と丸大豆を使用し、木桶に約2年間自然熟成・醗酵させる製法で、仕込み時には直接麹に触れることにより酵母の状態を把握し、機械ではできない職人の技と心が醤油の味を決める。今も瓶詰めから梱包までを手作業で行い、川越の地で脈々と伝統を継承し続けている。
    公式URL:http://www.hatsukari.com/

  • 浅利妙峰
    浅利妙峰
    (糀屋本店 女将)
    大分県佐伯市で元禄2年に創業し、300年以上麹・糀を作り続けている専門店、糀屋本店の長女として生まれ育つ、こうじ屋ウーマン。3男2女の母。日本の発酵調味料の素となる麹・糀の活躍の場をもう一度家庭の台所に戻したいと発心。温故知新の「甘糀」「塩糀」を使って、簡単サット出来て、グッと美味しい、糀レシピを考案、開発し、料理講習会などで豊かな麹・糀文化を普及拡大する活動を行っている。
    公式URL:http://www.saikikoujiya.com/

  • Jaaたけや
    Jaaたけや
    (お笑い芸人/元米普及指導員/水田環境鑑定士)
    静岡県職員としてお米の普及指導員をしていたが、もっと面白く、広い視野でお米の普及活動がしたい、との想いから上京し、お笑いの世界に飛び込む。日本テレビ系列「エンタの神様」にも出演。お米の知識と経験を生かしながら、お笑いをベースにしたお米の普及活動という、オリジナリティの高い新しい分野を開拓したいと考えている。特技は、50音に沿って、その音で始まるお米の品種名とその特徴をかっこよく言えること。

  • 小倉朋子
    小倉朋子
    (トータルフードプロデューサー/「食輝塾」主宰/日本箸文化協会代表)
    飲食店のコンサルティング、メニュー、戦略開発ほか、諸外国の食事マナーと食文化を主に総合的に食を学び美しく生きる教室「食輝塾」を主宰。食事作法、トレンド、食育、食文化、ダイエットなど、グローバルに“食”を提唱。亜細亜大学講師。東京食育推進ネットワーク幹事。NHK「ラジオビタミン」レギュラーに出演中のほか、著書も多数。
    公式URL:http://totalfood.jp

コース名 [食学部] お米マイスタークラス入門編~ニッポン人なら、米を極めろ!~
講師:橋本隆志、舘野真知子、松本公夫、浅利妙峰、Jaaたけや、小倉朋子
実施:(株)umari
日程 毎週月曜日 am7:30-8:30
10月4日(月)~11月28日(日)
学費 全8回 (60分) 38,000円(税込)
お支払方法:銀行振込み
キャンパス 東京国際フォーラム 「ごはんミュージアム」
定員 50名
持ち物 筆記用具など
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