• my朝を、たのしむ市民大学
  • [2011年 秋学期] 開講!
[2010年 夏学期] 講座
旅学部
毎週水曜日 am7:15-8:15
新丸の内ビル 9階「コンファレンススクエア901」

ソウルトラベルクラス第二章~ジャパニーズ・ソウル・コードを探せ~
  講師:木戸寛孝 (木戸孝允直系6代目)
  日程:全8回 (60分) 7月14日(水)~9月4日(土)
  学費:36,000円(税込)

ソウルトラベルクラス第二章~ジャパニーズ・ソウル・コードを探せ~ グローバリゼーションが進む一方で、自国のアイデンティティや文化を大切に思う人々も多くなってきています。しかし日本国内で日常を過ごしていると、客観的に自分自身の国を認識する機会が少なく、ユニークな文化を持っていることは知っていても、その具体性と根拠が何によるものなのかを知らないこともあります。

とりわけ「神話」の世界が現実の社会を構成する様々な要素に結びついている点は特徴的で、"建国記念日"や"勤労感謝の日"の由来、国技としての"相撲"、そして"ワールドカップサッカー日本代表選手のユニフォームのマーク"まで、あらゆるところに古事記・日本書紀に描かれる神話のエピソードが散りばめられているのです。

近年、外国人の方々と対話をすることも増えましたが、日本の文化について説明する時のちょっとした豆知識にでもなれば幸いです。さぁ、日常の中に秘められたジャパニーズ・ソウル・コードを探しに、旅をはじめましょう。
CURRICULUM:カリキュラムのご紹介
  • 第1回
    7月14日(水) ジャパニーズ・ソウル・コード「ヤタガラス」
    サッカー日本代表選手のマークは、何で「三本足のカラス」なの?

    日本代表の選手達のユニフォームの胸には三本足のカラスのマークが描かれている。このマークに秘められている勝利へと導く神話の物語を紹介。

  • 第2回
    7月21日(水) ジャパニーズ・ソウル・コード「稲」
    「勤労感謝の日」(11月23日 祝日)の由来を知ってますか?

    日本の勤労感謝の日は、アメリカのレイバーズデイのように働くひとの権利を祝福する祭日ではなく、新嘗祭という祭祀儀礼が執り行なわれ、恵みを与えてくれる自然やそれを司る神様を祝福する日であることを学び直す。

  • 第3回
    7月28日(水) ジャパニーズ・ソウル・コード「カゴメ」
    民謡「カゴメの歌」の歌詞の意味を分かりますか?

    日本の民謡で誰もが知っている「カゴメの歌」。歌詞は簡単に口ずさめるが、あらためて聞いてみると何やら不思議な感じの内容に思えてくる。歌詞の中に暗号的に秘められたその宇宙観をご紹介。

  • 第4回
    7月31日(土) フィールドワーク「鶴と亀がす~べった。」
    第3回目の講義で説明した「鶴と亀」のコトワリが配置されている神社を巡る。鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)/鎌足稲荷神社(神奈川県鎌倉市)/亀岡八幡宮(神奈川県逗子市)。
    ※貸し切りバスの交通費は学費に含まれております。
    ※開催日が土曜日となります。ご注意ください。

  • 第5回
    8月4日(水) ジャパニーズ・ソウル・コード「ヤマト」
    「建国記念日」(2月11日・祝日)の由来を知ってますか?

    現代の祝日のひとつ建国記念日の由来とは?聖徳太子でも、明治維新でも、日本国憲法制定でもなく、何と実在したかは不明である古事記に登場する神武天皇が現在の奈良周辺に遷都した日がその由来となっている?!

  • 第6回
    8月18日(水) ジャパニーズ・ソウル・コード「クリスマス」
    12月25日は、イエスの誕生日だから祝うの?

    クリスマスは日本の発祥ではないが、今では日本国民の多くがクリスマスを祝う。この日は、イエスが誕生した日だからお目出度いのか?実は古代の太陽信仰にまつわる冬至の世界観と深く関係していることをご紹介。

  • 第7回
    8月25日(水) ジャパニーズ・ソウル・コード「相撲」
    「相撲」は、どうして国技なんでしょうか?

    日本の国技は、柔道や剣道、空手ではなく「相撲」。それはの土俵上に吊された屋根の形が神社と同じ構造にであることもその理由のひとつで、建国記念日と同様に古事記に記された神話に由来があるから。

  • 第8回
    9月4日(土) フィールドワーク「初めての相撲 タケミカズチ VS タケミナカタ」
    第7回目の講座「相撲の由来」において、初めて相撲をとったとされる古事記に描かれた神話の舞台へと旅をする。諏訪大社本宮 (長野県諏訪市)/諏訪大社前宮(長野県諏訪市)/御袋石(磐座)(長野県諏訪市)
    ※貸し切りバスの交通費は学費に含まれております。
    ※開催日が土曜日となります。ご注意ください。

講師プロフィール
  • 木戸寛孝 (木戸孝允直系6代目)
    木戸寛孝 (木戸孝允直系6代目)
    1969年生まれ。慶応大学法学部卒業後(株)電通に入社。1999年に退社し、千葉県香取市で4年間農業に従事。2003年には国際NGO・World Federalist Movement of Japanの事務局次長として、オランダ・ハーグに常設された国際刑事裁判所(ICC)に日本政府が加盟するためのロビー活動を行ない、2007年に加盟。同年よりCARE-WAVE実行委員会のチーフ・ディレクターを務める。

コース名 [旅学部] ソウルトラベルクラス第二章~ジャパニーズ・ソウル・コードを探せ~
講師:木戸寛孝 (木戸孝允直系6代目)
実施:(株)umari
日程 毎週水曜日 am7:15-8:15
7月14日(水)~9月4日(土)
学費 全8回 (60分) 36,000円(税込)
※貸し切りバスの交通費は学費に含まれております。
お支払方法:銀行振込み
キャンパス 新丸の内ビル 9階「コンファレンススクエア901」
定員 50名
持ち物 筆記用具など
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