クラス委員ブログ

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2013.08.22

武士道クラス2013

【武士道クラスvol.3】 挨拶、お辞儀

今回の講師は、小笠原流礼法の別府みさこ総師範です。

 

小笠原流礼法とは、室町時代に武士によって体現化された礼法で、弓術や馬術など武術に関する礼儀作法だけでなく、茶道、煎茶道や、書礼法など日常の生活における礼儀作法まで、多岐にわたる流派です。その流派の総師範にわざわざお越し頂き、貴重な1時間を経験することができました。

礼儀作法とは、

  1. 相手を重んじる心=相手に恥をかかせない事を一番に考える。
  2. 慎む心、律する心=例:欠伸やくしゃみを人前で見せてはならない。
  3. 心をかたちに表す=お辞儀など。

という事だそうです。早速、「ボールペンの渡し方」で実践してみました。

まずは総師範のアドバイスなしに、二人一組になって皆で考えました。箸のように両手で渡すのは見た目礼儀正しいけど、相手がペンを持つところがない、、、ハサミのようにペン先を自分が持って相手に渡すのは、相手はペンを持てるけど、片手でペンを相手に向かって突き出すのは失礼ではないのか、、、、などなど、結構頭を悩ませました。正解は、

ペン先を自分が片手で持ち、ペンを立てて相手が持ちやすいよう渡します。そして、もう一方の手はそっと手首に添えます。この時、相手の利き手側に少し傾けて渡すと尚良し、だそうです。

続いてお辞儀など挨拶の礼儀作法を実践しました。「失礼します。」、「おはようございます。」、「ありがとうございました。」の3種類を学びました。まず、肩の力を抜いて直立し、腕は自然な位置(太ももの横)に。指は揃えます。

その体勢から、腰からお辞儀をしますと、自然に腕が太ももの前に出てきます。

 

この時の手の位置が、

  • 「失礼します。」は、太ももに触れるくらい
  • 「おはようございます。」は、太ももの付け根と膝頭の間くらい
  • 「ありがとうございました。」は、膝頭に触れるくらい

まで、お辞儀をするのが美しいそうです。サラッと書いてしまっていますけど、目線の位置や、腰からお辞儀しての頭の位置が中々難しいのです。

さらに、最も難しいと感じたのがお辞儀の時に呼吸。相手に礼を述べた後、息を吸う→お辞儀する→息を吐く→息を吸いながら頭を上げる。これは意識しないとできないですよー。このブログご覧になられた方にも是非トライしてみて欲しいです。

今回最後の礼儀作法は「行き合いの礼」。すれ違う直前に止まって会釈、と、進行方向に相手を見つけたら予め立ち止まって会釈、などを何人かの受講生に実践してもらいました。

今回の講義、本当に朝から良い学びと経験でした。礼儀作法を知ることで己の心が磨かれ、実践することで己の心のかたちを表す。。。礼儀作法がかなり奥深い事を知り、また1つ賢くなれたクラス委員でした。

武士道クラス委員 けい

 

 

 

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