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  • [2011年 秋学期] 開講!
[2011年 秋学期] 講座
旅学部
毎週水曜日 AM7:15-8:15
新丸の内ビル9F 「コンファレンススクエア901」

ソウルトラベルクラス第三章~フィールドワークは出雲へ!~presented by 島根県
  講師:木戸寛孝、錦田剛志
  日程:全8回 (60分) 10月12日(水)~12月7日(水)
  学費:38,000円(税込)

ソウルトラベルクラス第三章~フィールドワークは出雲へ!~presented by 島根県 2012年に、古事記編纂1300年を迎えます。
今年はプレ・アニバーサリー・イヤーということもあり、島根県との共同開催で、この機会に今一度、分かりやすく、楽しく古事記の内容を学ぶ場をご用意いたしました。

恒例のフィールドワークでは、1泊2日で縁結びの聖地「出雲」へ出かけます。パワースポット巡りで神社に関心をお持ちの皆さん、ぜひ本講座に足をお運び頂き、古来より伝わる神話の内容と、そこに秘められたコトワリを学ぶことで、皆さんの好奇心に、より一層の火を灯す機会になれば嬉しく思います。

さあ、古事記を知る旅をはじめましょう。
CURRICULUM:カリキュラムのご紹介
  • 第1回
    10月12日(水) 神々の「夫婦喧嘩」の因縁 伊弉諾(イザナギ)と伊弉冊(イザナミ) 天照大神(アマテラスオオミカミ)と大物主(オオモノヌシ)
    講師:木戸寛孝
    国生みをしたイザナギとイザナミ以来、神々の代々の系譜において夫婦喧嘩の記憶は相続され続けている。この世で人が争う根底にも、深層心理に刻まれた夫婦喧嘩の記憶が何かしら影響しているのかもしれない。

  • 第2回
    10月19日(水) 神々の「兄弟喧嘩」の因縁 海幸彦(ウミサチヒコ)と山幸彦(ヤマサチヒコ) 八十神(ヤソガミ)と大国主(オオクニヌシ)
    講師:木戸寛孝
    夫婦喧嘩同様に、兄弟喧嘩の記憶も私たちの深層に刻まれている。日本の神話では、海幸彦(兄)と山幸彦(弟)の物語と、八十神(兄)と大国主(弟)の物語といえよう。兄弟喧嘩にみられる因縁とは何か。

  • 第3回
    10月26日(水) 「縁結び」の働きとは?出雲に秘められた"結び"と"解き"の理
    講師:木戸寛孝
    出雲大社の大国主は縁結びの神様として有名。しかし神話上のエピソードは、ご縁を「結ぶ」のではなく「解く」物語ばかり。これは一体何を意味しているのか。「ご縁」の本質について考える。

  • 第4回
    11月2日(水) 特別ゲスト講演:「神々の国『出雲』~神話は今も生きている~」
    講師:錦田剛志(万九千神社 祢宜(まんくせんじんじゃ ねぎ)/島根県神社庁主事)
    神話がもっている本来の意味は、祭儀や芸能、口承などの「神語り」にあるともいえる。神話は決して過去のものではない。出雲に生きる神主の語り部として、神々の国「出雲」の魅力をご紹介いただく。

  • 第5回
    11月5日(土)・11月6日(日) 【フィールドワーク】縁結びの聖地・出雲へ
    講師:木戸寛孝
    縁結びの聖地・出雲を1泊2日で訪ね、これまでの人生のご縁に感謝すると共に、未来に素敵なご縁が結ばれるように祈念する。出雲大社、万九千神社、稲佐の浜、熊野大社神魂神社、八重垣神社などを巡る。
    ※開催日が土・日曜日の1泊2日となりますのでご注意ください。
    ※出雲縁結び空港集合・出雲縁結び空港解散となります。
    ※出雲縁結び空港までの交通費、現地宿泊費は学費に含まれておりません。
    ※現地での交通費は学費に含まれております。
    ※詳細については、クラス開始後にお伝えいたします。

  • 第6回
    11月16日(水) 天と地を結びつける「コメ」の力 天孫降臨(てんそんこうりん) 大嘗祭(だいじょうさい)
    講師:木戸寛孝
    ニニギ命(ノミコト)は天孫降臨に際して稲穂を携えてやってきた。この稲には天照大神の霊威がこもっており、それを食すことは大御神一体になるという意義をもって行われるのが大嘗祭。年々繰り返し更新をはかるのが新嘗祭(にいなめさい)。

  • 第7回
    11月30日(水) 新たな世界を切り拓く「創造的破壊力」 布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)
    講師:木戸寛孝
    古事記では、天孫降臨や神武東征の際にタケミカヅチの働きを象徴する剣が登場する。この変革の力をもつ「剣」について、また創造的破壊とは何かを、この混迷の時代だからこそ一緒に考える。

  • 第8回
    12月7日(水) 古事記(ふるごとのふみ)から「今事記(いまごとのふみ)」へ 新たな時代の「創造」とは
    講師:木戸寛孝
    「古事記」には人間や自然などの本質について書かれていることを理解したうえで、21世紀の私たちは、どのような対立を超え新しい時代を築いていく必要があるのかを「今事記」というテーマで考える。

講師プロフィール
  • 木戸寛孝
    木戸寛孝
    (木戸孝允直系6代目)
    1969年生まれ。慶応大学法学部卒業後(株)電通に入社。1999年に退社、千葉県香取市で4年間農業に従事。2003年には国際NGO・World Federalist Movement of Japanの事務局次長として、オランダ・ハーグに常設された国際刑事裁判所(ICC)に日本政府が加盟するためのロビー活動を行い、2007年加盟。同年よりCARE-WAVE実行委員会のチーフ・ディレクターを務める。

  • 錦田剛志
    錦田剛志
    (万九千神社 禰宜(まんくせんじんじゃ ねぎ)/島根県神社庁主事・同研修所講師)
    1969年島根県斐川町の万九千神社社家に生まれる。國學院大學文学部史学科考古学専攻卒業。國學院大學研究開発推進機構共同研究員。元島根県教育庁企画員・県立古代出雲歴史博物館専門学芸員。主な著書に、「伊勢と出雲の神々」、「古代出雲大社の祭儀と神殿」(学生社・共著)、「神々の至宝~祈りのこころと美のかたち~」(ハーベスト出版・共著)などがある。

コース名 [旅学部] ソウルトラベルクラス第三章~フィールドワークは出雲へ!~presented by 島根県
講師:木戸寛孝、錦田剛志
実施:株式会社umari
日程 毎週水曜日 AM7:15-8:15
10月12日(水)~12月7日(水)
学費 全8回 (60分) 38,000円(税込)
お支払方法:銀行振込み
キャンパス 新丸の内ビル9F 「コンファレンススクエア901」
定員 50名
持ち物 筆記用具など
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