• my朝を、たのしむ市民大学
  • [2011年 秋学期] 開講!
[2011年 秋学期] 講座
食学部
毎週火曜日 AM7:30-8:30
皇居外苑 「楠公レストハウス」

お米マイスタークラス入門編~日本人だからこそ、お米を極める~
  講師:大越正章、舘野真知子、秋山久美子、浅利妙峰、芦垣裕、Jaaたけや
  日程:全8回 (60分) 10月4日(火)~11月20日(日)
  学費:38,000円(税込)

お米マイスタークラス入門編~日本人だからこそ、お米を極める~ 実りの秋、新米のおいしい季節です。人間は古代から穀物と共に進化してきました。とりわけ日本では、幼少期から食べ続けるお米で味覚が養われ、日本人の心と身体そのものを形成していると言っても過言ではありません。しかし私たちはお米のことをどのくらい知っているでしょうか?

本クラスでは、おいしいお米の食べ方や、お米の栄養、お米を生かした日本の伝統調味料から、ごはんのお供に至るまで、意外と知らないお米の魅力をしっかりと学びます。

日本人として世界に伝えたいお米文化。座学だけでなく、実際に食べて、稲を刈ることでお米の有り難さや素晴らしさを実感します。終了時には、すっかりお米の虜になるはずです。
CURRICULUM:カリキュラムのご紹介
  • 第1回
    10月4日(火) 導入編 「日本人ならやっぱりお米です」
    講師:大越正章(大越農園/全国農業青年クラブ連絡協議会会長)
    お米にまつわる一般知識を学ぶ、本講座の導入編。

  • 第2回
    10月8日(土) 【フィールドワーク】「稲刈りとお米の相棒を訪ねる旅」
    お米を知るなら、まずは稲刈りから。栃木県芳賀郡を訪ねて、稲刈りを体験し、地の食材を堪能。午後は焼き物のメッカ、益子で、お米をよりおいしくいただくための"My茶碗"をつくる。
    ※開催日が土曜日となりますのでご注意ください。
    ※東京駅集合、東京駅解散となります。
    ※集合地からの送迎は学費に含まれております。
    ※詳細については、クラス開始後にお伝えいたします。

  • 第3回
    10月11日(火) 「米食の栄養学」
    講師:舘野真知子(六本木農園グランシェフ/管理栄養士)
    米食の重要性や利点などを、栄養学の面からアプローチして学ぶ。

  • 第4回
    10月18日(火) 「おいしいごはんのお供・鰹節~だしが変われば食卓が変わる」
    講師:秋山久美子(株式会社秋山商店 女将)
    削りたての鰹節はどんな味と香り?炊きたてのごはんと鰹節は、日本人にとって立派なごちそう!日本の食卓とは切っても切れない鰹節とお米とのおいしい関係を学び、その場で削り出す鰹節を味わう。

  • 第5回
    10月25日(火) 「家庭の台所に麹・糀の文化を呼び戻そう!」
    講師:浅利妙峰(糀屋本店 女将)
    300余年もの間、蔵人たちの手で大切に守り続けて来たお米からつくる米糀を活かし、糀文化を継承しつづける大分県の糀屋本店より、お米の幅広い側面を学びながら、その極意を伺う。

  • 第6回
    11月1日(火) 「正しいお米の選び方」
    講師:芦垣裕(米・食味鑑定士/水田環境鑑定士/おこめアドバイザー/有限会社初音屋 代表取締役)
    実際に生産者を訪ねて、そのお米が育った環境を自分の目で確かめて納得したものしか扱わないという徹底したプロの視点から、お米の見極め方や選び方を学ぶ。

  • 第7回
    11月8日(火) 「世界一の育種技術が生んだニッポンの個性豊かなお米品種」
    講師:Jaaたけや(お笑い芸人/元米普及指導員/水田環境鑑定士)
    流通するお米の品種は数知れず。五十音に沿ってお米の品種を言えるJaaたけやさんをお招きして、なかなか知る機会がないお米の品種やその特性を楽しく学ぶ。

  • 第8回
    11月20日(日) 最終章 「利き米~お米の食べ比べ」
    全講座を通じて学んだお米にまつわる知識を試す最終回。様々なお米を味わい尽くす。
    ※開催日が日曜日となりますのでご注意ください。
    ※キャンパスが、六本木農園となりますのでご注意ください。

講師プロフィール
  • 大越正章
    大越正章
    (大越農園/全国農業青年クラブ連絡協議会会長)
    農業をはじめて10年目!専業農家のせがれに生まれたが農業が大嫌いだった・・・。とある日を境に農業に目覚め、現在に至る。また、全国20~30代の専業農家で構成する全国農業青年クラブ連絡協議会(構成員約1万3000名)の会長を務めている。

  • 舘野真知子
    舘野真知子
    (六本木農園農家仲人/七里ヶ浜商店フードプロデューサー/発酵料理研究家/管理栄養士)
    栃木に八代続く農家の娘。管理栄養士として7年間病院に勤務。その後アイルランド料理専門学校「BALLYMALOE COOKERY SCHOOL」へ留学。帰国後2003年より料理研究家として活動。2007年には料理教室「a cooking class」を主宰。2009年より「六本木農園」に携わり、積極的に地域に出向き、農家と東京の橋渡しに奮闘中。2011年7月に開業した七里ヶ浜商店のフードプロデュースを担当。
    六本木農園:http://roppongi-nouen.jp/
    七里ヶ浜商店:http://www.shichirishouten.jp/
    photo by CHISATO HIKITA

  • 秋山久美子
    秋山久美子
    (株式会社秋山商店 女将)
    東京に生まれ、おたまじゃくしを追いかけながら育つ。4歳からバイオリンを始め、以後プロのバイオリニストとして活躍するも、結婚を機に一転、築地の鰹節問屋・秋山商店の女将に。同店は大正5年東京・芝に初代、秋山銀次郎により開業。大正12年関東大震災後、魚市場の移転と同じくして現在の築地へ。当時は節で販売されていた鰹節を、店頭で削り出して販売し、日本で初めて商品化した。鰹節を親しみのある食材にした立て役者。

  • 浅利妙峰
    浅利妙峰
    (糀屋本店 女将)
    大分県佐伯市で元禄2年に創業し、300年以上麹・糀を作り続けている専門店、糀屋本店の長女として生まれ育つ、こうじ屋ウーマン。3男2女の母。日本の発酵調味料の素となる麹・糀の活躍の場をもう一度家庭の台所に戻したいと発心。温故知新の「甘糀」「塩糀」を使って、簡単にサットできて、グッと美味しい、糀レシピを考案、開発し、料理講習会などで豊かな麹・糀文化を普及拡大する活動を行っている。
    公式URL:http://www.saikikoujiya.com/

  • 芦垣裕
    芦垣裕
    (米・食味鑑定士/水田環境鑑定士/おこめアドバイザー/有限会社初音屋 代表取締役)
    横浜生まれ横浜育ち。横浜で3代続く創業95年の米屋。今から18年前、卸業者からお米を買うことに疑問を抱き、本当に安全で美味しいお米は何か、誰が作っているのかを探して米産地の農家を歩き始める。取り扱うお米は、田んぼを自ら確認し、自分の気に入ったお米しか取り扱わない。現在、全国・米食味分析鑑定コンクールの審査員を4年連続務めている。

  • Jaaたけや
    Jaaたけや
    (お笑い芸人/元米普及指導員/水田環境鑑定士)
    静岡県職員としてお米の普及指導員をしていたが、もっと面白く、広い視野でお米を普及させたい、との想いから上京。お笑いの世界に飛び込む。日本テレビ系列「エンタの神様」にも出演を果たし、現在はTBS「あらびき団」にも出演中。お笑いをベースにしたお米の普及活動という、オリジナリティの高い新しい分野を開拓したいと考えている。特技は、50音に沿って、その音で始まるお米の品種名とその特徴をかっこよく言えること。

コース名 [食学部] お米マイスタークラス入門編~日本人だからこそ、お米を極める~
講師:大越正章、舘野真知子、秋山久美子、浅利妙峰、芦垣裕、Jaaたけや
実施:株式会社umari
日程 毎週火曜日 AM7:30-8:30
10月4日(火)~11月20日(日)
学費 全8回 (60分) 38,000円(税込)
お支払方法:銀行振込み
キャンパス 皇居外苑 「楠公レストハウス」
定員 50名
持ち物 筆記用具など
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