「声」と「話し方」のトレーニングが注目されている昨今ですが、実はコミュニケーションにおいて「相手の心を動かす」もっとも重要な要素は、「声の質」と「感情表現」なのです!
「声の質」を高めるとは、まずは本当の自分の声で話すこと。身体の中にとじこめられている、その人本来の響きをトレーニングで取り出します。声こそ、人の内面をおそろしいほどに表わしてしまうものです。テクニックではごまかしがききません。「声の質」を高めることは、感受力など、人としての本質的な力を高め変化させます。そして「感情表現」とは、「五感に感じさせる」表現力です。聴覚上耳に聞かせるだけでは人の心は動きません。ただ思いをこめて発声すればよいというものではないのです。
この講座では相手の「五感に感じさせる」表現力を身につけていきます。朝大学[2010年 春学期]では、第一期~第三期でのビジネスヴォイスメソッドを進化させ、自分の身体ですぐに使えることを目指していきます。
アーティストとは、本質を理解している人。そしてアーティストは本当の自分の「声」を出せる人。今こそビジネスマンはアーティストであることが求められています。「感じられる」自分へ、そして相手を「感じさせる」自分へ。声の変化は本質の変化をもたらします。
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朝大学クラス委員BLOG
CURRICULUM:カリキュラムのご紹介
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第1回
4月20日(火) 「オリエンテーション」(座学)
ガイダンス、自己紹介、音声レコーディング。「2つの声」の存在。
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第2回
4月27日(火) 「声の質を高める」
声とカラダの関係。「基礎胸振発声法」(実技)「響かせる」。「飛ばす」「あてる」明瞭性を高める(情報伝達)①
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第3回
5月11日(火) 「飛ばす」「あてる」
明瞭性を高める(情報伝達)②
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第4回
5月18日(火) 「掘る」
信頼・安心の声(感情伝達)①
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第5回
5月25日(火) フィールドワーク(屋外実習)「掘る」
信頼・安心の声(感情伝達)②
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第6回
6月1日(火) 人を動かす感じさせる声「中域で掘る」
実践的アプローチ
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第7回
6月8日(火) 「変化を感じる」
復習・音声レコーディング
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第8回
6月15日(火) 「まとめ」(座学)
実践の中から見る自分の声の魅力と課題。オープンディスカッション。
※第1回と第7回に音声レコーディングを実施し、ヴォイストレーニングを通じての声やカラダの変化をBefore/Afterとして確認できます。
※第1回と第8回は座学です。第2回~第7回は、ヨガマットを使った実技です。
※第5回はフィールドワークとなります。
コース名 |
[心体学部] ヴォイスアートメソッド講座~ロジックからエモーションへ、ビジネスマンから「アーティスト」へ~
講師:楠瀬誠志郎(発声表現研究家・音楽プロデューサー・作曲家・シンガー)
実施:Breavo-para(ブレイヴォーパラ)
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日程 |
毎週火曜日 am7:30-8:30 4月20日(火)~6月15日(火) |
学費 |
全8回 (60分) 48,000円(税込)
お支払方法:銀行振込み |
キャンパス |
新丸の内ビル 10階「エコッツェリア」 |
定員 |
30名 |
持ち物 |
着替え(動きやすい服装 Tシャツ・ジャージ等)、ドリンク(水・お茶など)、バスタオル・タオル |
応募 |
ご予約受付を終了いたしました。 沢山のご予約ありがとうございました。
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