コミュニケーションにおいて、相手の心を動かす最も重要な要素は「声の質」と「感情表現」です。「声の質を高める」とは、本当の自分の声で話し、その人本来の響きをトレーニングで取り出すことで、感受力などの本質的な力を高めて変化させることです。また「感情表現」とは、「五感に感じさせる」表現力のことで、ただ思いをこめて聴覚上耳に聞かせるだけでは人の心は動きません。
本講座では第1期~第5期のビジネスヴォイスメソッドをより進化させ、すぐに使えることを目指します。アーティストとは、本質を理解し、本当の自分の「声」を出せる人。今こそビジネスマンはアーティストであることが求められています。
「感じられる自分」へ、そして相手を「感じさせる自分」へ。声の変化が本質の変化をもたらすことを、ぜひ体感してみてください。
CURRICULUM:カリキュラムのご紹介
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第1回
10月8日(金) 「オリエンテーション」<座学>
ガイダンス、自己紹介、音声レコーディング。「2つの声」の存在を学ぶ。
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第2回
10月15日(金) 「声の質を高める」 「基礎胸振発声法」<実技>
声と身体の関係。「響かせる」「飛ばす」「あてる」明瞭性を高める(情報伝達)。
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第3回
10月22日(金) 「低域で掘る」<実技>
信頼・安心の声(感情伝達)。
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第4回
10月29日(金) 「低域で掘る」<実技>
人を動かす感じさせる声。実践的アプローチ。
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第5回
11月5日(金) 「中域で掘り、明瞭性を出す」<実技>
人を動かす感じさせる声。実践的アプローチ。
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第6回
11月12日(金) 「グループワーク」<実技>
音声表現を楽しみ感じる。
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第7回
11月19日(金) 「変化を感じる」<実技>
復習、音声レコーディング。
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第8回
11月26日(金) 「まとめ」<座学>
実践からみる自分の声の魅力と課題。オープンディスカッション。
*第1回と第7回に音声レコーディングを実施し、ヴォイストレーニングを通じての声や身体の変化を確認する。