朝のCOMMENT ! from 文化省 & 著名人
鴨下一郎  環境大臣
おはようございます。環境大臣の鴨下一郎です。 みなさん、毎朝すっきり目覚めていますか?午前中はなんだか頭がぼーっとしている人いませんか。それはとても損なことですよ。 朝は、脳も体も元気で集中力があるので、何事も効率よくこなすことができます。また、散歩をしたり、ジョギングをしたり、仕事とは関係のない本を読んだりと、自分だけの時間を有効に使うこともできます。いつもより早く起きした一時間。その時間の長さに驚くはず。同じ時間なのに、朝の一時間は夜の何時間分にも感じられ、充実したひとときを送ることができるでしょう。 そして、早起きのために夜更かしをしなければ、余分な電気も使わず、地球にも優しくなれるのです。地球環境のことを考えて、皆さんも、ぜひ、朝EXPOに参加してみませんか。
このページのTOPへ
小黒一三  月刊ソトコト編集長
ソトコト編集部がある築地の朝は早い。全ては夜明けと共に始まり、朝10時には手じまい。 昼にはビール飲んで、早くに寝てしまう。この築地ルール、実にエコ・コンシャスにできている。お天道様のサイクルに従っているので、照明は少なくて良い。人間の体だって、太陽の動きに合わせて活動するようにできているはずだから、仕事の能率も上がるはず。江戸時代から河岸のスケジュールは変わっていないから、それだけ効率的なんだろうね。 翻ってオフィス街、夜遅くまで明かりが消えることはない。皆頑張っているけど、これ、非効率の極みじゃないの? 築地を見習って、早朝から会社に来て、遅くても夕方には帰路につくのが21世紀のワークスタイル。環境問題だって、ストレスだって、ひょっとしたら少子化問題だって解決できるかもしれない。何より、太陽のサイクルに従い、自然の摂理に逆らわない生活は、気持ちがいい。夜の時間もたっぷり楽しむことができる。 まずは、朝EXPOに参加して、早起きの楽しさ、快適さを体験してみよう。それでも元気にならない人は、5時に築地へ行って、河岸で朝メシ食べてから参加してみては?
>> ソトコト.net
このページのTOPへ
富川淳子  エスクァイア日本版編集長兼Dear編集長
「もう、こんな仕事辞めたい!」と落ち込むことも多々ありながら、気がつけば雑誌編集者歴25年以上…。「みんなに教えてあげたい!」とワクワクするようなお話をその道のプロから直接伺える楽しさがあることも、長く続けてきたひとつの理由かもしれません。 9月12日創刊のビューティライフスタイル誌『Dear』の創刊号の取材で、かねてから一度お目にかかりたいと思っていた佐伯チズ先生にインタビューする機会に恵まれました。「朝5分でも余分に寝ていたいと思う読者の方に、1分でできる寝不足肌解消法など、教えていただきたいのですが」と問う私に美の伝道師、佐伯チズさんは間髪入れず、こうおっしゃたのです。「そんな考え方はダメです。5分余分に寝たからって、疲れは取れません。寝不足の朝こそ5分早く起きて、パックしたほうが肌も気持ちが元気になります」と。 「さすが!」と心の中でつぶやきながら、大きくうなずく私。これだから編集者は辞められないと思った瞬間でもあります。もちろんその夜、目覚まし時計を5分進めてセットし、翌朝5分早く起きてパックしました。その結果、確かに肌も気持ちも違う。寝不足というのに会社にちょっと胸ときめく人がいるような気持ちの朝になったのです。 しかし、佐伯チズさんは5分早起きしてパックする魅力だけを教えたかったのではありません。大切なのは5分眠るより、いいことがほかにもあると気がついて。寝不足を言い訳にして、自分を豊かにする時間をおろそかにしてはいけない、と伝えたいのです。 この考え方は『Dear』が目指すSmart Beautyというスタイルに重なります。忙しいからといって、手抜きするのではなく、忙しいからこそ1分だけでもゆったりとした気持ちでケアする余裕がしなやかさを生むと、肩の力が抜けた頑張り屋さんに向けた提案をしている女性誌だからです。さあまずは5日間朝EXPOに参加し、ゆとりある時間の価値を実感してみてください。
>> エスクァイア Esquire Magazine Japan
このページのTOPへ
内海裕子  朝時間.jp 編集長
一日のはじまりである朝。いつもより、ちょっと早起きをして、窓を開けると、新鮮な空気と朝日 に包まれた景色に思わず深呼吸をしてみたくなる。朝、自分にいいことをしてみると、ココロも カラダも冴え渡る。そんな朝のライフスタイルを伝えたくて、私たちは-朝を心地よく過ごすための ポータルサイト 「朝時間.jp」-を運営しています。小さなことからでいい、朝がわくわく、楽しく、 気持ちよくはじまるだけで、今日一日が変わっていく。今日一日が変われば、毎日が変わっていく。 眠い朝も、辛い朝も、忙しい朝もあるけれど、朝、新しい自分に出会うところから”朝がもっと楽しく、 充実する生活”はじめてみませんか。朝時間.jpは朝EXPOを応援しています。
朝時間.jp
このページのTOPへ
有馬朗人  (科学技術館館長、武蔵学園長、元文部大臣)
「早寝早起き朝ごはん」全国協議会会長
子どもたちが健やかに成長するには、早寝早起きやバランスの取れた食事などの生活習慣が大切です。近年、子どもたちの生活習慣の乱れが学習意欲や体力、気力の低下の要因のひとつとして指摘されております。文部科学省の調査によると、毎日朝食をとる子どもほど、ペーパーテストの得点が高い傾向にあることが明らかになっています。
子どもは社会の宝です。日本の未来を担う子どもたちが明るく意欲を持ち、たくましく生きていくためには、何よりも、小さい頃から基本的な生活習慣を身につけたうえでの心身の発達が大切です。そしてその環境を作ることが私たち大人の役目です。家庭における食事や睡眠など、基本的生活習慣の乱れに基因した子どもたちをめぐる問題は、個々の家庭の問題として見過ごすのではなく、社会全体の問題として取り組むべき重要な課題です。このような状況の中、平成18年4月に多くの方々やさまざまな団体の賛同のもと「早寝早起き朝ごはん」全国協議会が設立されました。
子どもたちが規則正しい生活リズムを身につけられるようにするためには、私たち大人が見本を示すことが必要です。学校、家庭、地域社会が一体となって「早寝早起き朝ごはん」運動を推進していきましょう。
「早寝早起き朝ごはん」 とは?
今日の子どもたちの生活実態を過去と比較すると、就寝時間は遅くなり、朝食をとらないなど食生活の乱れが指摘されている。 こうした基本的生活習慣の乱れは、学力や体力低下をもたらすとともに、非行の一因ともいわれている。早寝早起き朝ごはん 特に、食生活については、平成17年7月から食育基本法が施行され、食育の重要性が一段と高まっている。 このようなことから、子どもの望ましい基本的生活習慣を育成し、生活リズムを向上させ、読書や外遊び・スポーツなど様々な活動にいきいきと取り組んでもらうとともに、地域全体で家庭の教育力を支える社会的機運を醸成するため、国民運動(‘早寝早起き朝ごはん’運動)を全国展開する。


このページのTOPへ
ATSUKO  料理研究家
「朝EXPO」という機会に「朝」にこだわって自分自身を振り返ってみる。 よく「朝食は“金”」と例えられるが、私にとって朝食は“プラチナ”まで格が上がる。 料理を多少なりとも生業としている身の上、築地での仕入れが欠かせないのだが、小一時間の買い物後は既にお腹ぺこぺこ。 そんな時、何を食べるかチョイスするでもなく条件反射で「白いご飯」が欲しくなるのは日本人のDNAだろうか? 混ざり物のないピュアな“白米”は私にとって清清しいニッポンの朝ご飯のシンボルであり主役なのだ。 そしてその主役“白米”の手堅い脇役は赤い梅干、黒い海苔、黄色い玉子焼き。 素晴らしい色のコントラストも朝ごはんという舞台を大いに盛り上げてくれる。 そのお陰だろうか、朝にたっぷり戴いた後には頭がフル回転出来るのでレシピを書くのももっぱら朝という生活がここ数年続いている。 近年、このプラチナな朝ごはんを食べずに一日を始めてしまう人が増加傾向にあるという。 私が勝手に思うに、寝ていたい欲求もさる事ながら、朝ごはんを食べねばならないという義務感が鬱陶しいのではなかろうか? 確かに義務で食べるようでは全く面白くないどころか、空腹感も失せてしまう。 そこで、医者がビックリするほど低血圧な私でも朝ごはんを楽しみに早起きしてしまうちょっとしたアドバイスを一つ。 それは「朝ごはんをどうしても食べたくなるような習慣を身につける」という事。 至って単純、つまり朝ごはんを美味しく食べるためにちょっと身体を動かす事を習慣化するのだ。 するとその習慣が義務に摩り替わるので、朝ごはんには義務感よりも義務を果たした後のご褒美となり愉しみのものとして一気に格上げされる。 なるほど!と思った方々もそうでない方も、秋の清清しいこの時期にお子様なら体操や早朝ウォーキング、大人なら築地の買出しやらに是非出向いて頂きたい。 幸せな朝食-プラチナ朝ごはん-をお腹いっぱい戴くために・・。
このページのTOPへ
中 美恵  心と体を癒す料理研究家
朝は一日の始まりの大切な時間です。 地球上に太陽が昇って朝が始まります。ほとんどの植物も動物も朝日が昇ることで 目を覚まし活動を始めていきます。自然のリズムの中では「朝は始まりのとき」になるのです。私がご提案しているマクロビのお食事の仕方は、この自然のリズムに出来るだけ沿って生活をし、食べ物の選択をしていくことです。そうすることによって私たちが持って生まれた力を十分に、そしてあまりストレスをかけずに活かすことができるようになるという考え方です。  朝の始まりの時にはエネルギーの補給がとても大切で、出来るだけ内臓の働きに負担をかけず、吸収しやすい食べ物を摂ることがお勧めです。水分を含んでいてやわらかいもの―そう、それが日本食ではお粥さんになります。朝粥定食などが流行っていますが、自然のリズムにあった食事です。さらに発酵のエキスをたっぷり含んだお味噌汁もお勧めです。液体の状態でエネルギーを補給してあげるのはとってもからだにやさしいことです。できるだけ塩気や油脂類が少ない献立がお勧めです。体は動きやすい状態を作りたがっている時間帯ですので、重い感じのする食事よりも軽い調理のもの、お浸しや酢の物などおすすめです。  さらに、出来るだけ愛情たっぷりのものを食べていただくこと。朝一番に出会う出来事がいい出来事だとその日一日いい一日になるような気がしますよね。それと同じで朝一番に体に取り入れる食べ物が愛情たっぷりの食べ物だと、その日一日、体は愛情たっぷりもらった気分を味わい、その日あなたの言うことをよく聞いてくれるようになるのです。朝からゆったりとした気分で朝ごはんを食べるのは、忙しい皆さんにとっては至難な業かもしれませんが、昔から早起きは三文の得というように朝の時間を少しゆったりと過ごしてみることで、きっと一日のサイクルが変わってお仕事の進み具合も変わるはずです。 食べるということはただ単にお腹を満たす行為ではなく、人が豊かな心を育てるために とても大切な行為です。あまり意識していなかった朝の時間帯。食事を変化させることと一緒に、あなたの生活のスタートの一番大切な時間帯として意識をしてみてはいかがでしょうか?きっと。素敵なそして充実した毎日に変化していくと思います。

中美恵さんのトークライブはこちら
マクロビオティック 〜自然のリズムで頭すっきり・カラダキレイ
>> 中美恵マクロビ公式ブログ
このページのTOPへ
井上奈香  三菱地所株式会社/有限責任中間法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会
朝EXPO in Marunouchi実行委員
丸の内のサラリーマンやOLは、いつも早足で、厳しい顔をしていることが多い。そんな忙しい方たちが、日本の真ん中 丸の内で、今日も一日笑顔で過ごせるような、素敵な朝を作りたいと思いました。自分のことだけではなく、自分の大切な人も幸せに過ごせる、そんなサステナブルな丸の内、地球の為に、朝EXPO in Marunouchiでほんの少しエコを考える小さなきっかけを見つけていただきたいと思います。まずは、空気の澄んだ丸の内の朝を存分に楽しんでください。そしてエコをさりげなく、素敵に実践するエコエル(エコなOL)が、丸の内に溢れますように。
このページのTOPへ
古田秘馬  朝EXPO in Marunouchi プロデューサー
最近朝が流行っているといわれていますが、朝は何千年も前から存在していました。 人類が見た最初の朝はいつのことだったのでしょうか?そして初めて朝を迎えたとき、人々は何を感じたのでしょうか? 今では様々な技術やサービスの進歩により、人々は24時間楽しむことが出来るようになり、朝日が昇り世界が明るくなることへの感動は少なくなってきているかも知れません。 そんな今だから、悠久の人々が感じていた朝をもう一度生活の中に取り入れられないだろうか?それがこのEXPOのきっかけでした。1日の始まりの朝が変わればその日1日が変わります。 環境問題など様々なことがおきている現代。一番変わらなければいけないのは人の意識なのかもしれません。
このページのTOPへ
@ぴあ 秋だから美味しい朝ごはんで一日をはじめよう!