東京を朝から元気に楽しみたい時に聞きたいCD
シリーズトータルで10万枚を超える人気コンピレーション・アルバムシリーズ “カフェ・アペリティーヴォ”から待望の新シリーズ”和ぺリティーヴォ”が登場。
第一弾はWaperitivo Tokyo Styleと題して、これまでのサウンドテイストを踏襲しつつも、Jazztronik、Spina B-ill、Immigrant’s Bossa Bandなど、東京を中心に活動し盛り上げているアーティストをフィーチャーリングしたアルバム。クラブジャズのサウンドをベースに、レゲエ、HIPHOP、ブラジルなどの要素も盛り込んだ様々なアーティストたちのサウンドは、思わず朝から元気になってしまう。
雨が降った朝に聴きたいCD
ブラジルはミナス出身のアフォンシーニョ。6年ぶり4枚目のアルバム。ボサノヴァ、サンバ、街角クラブの音楽、ロック、ブルース、フォークなどの多彩な要素を独自のセンスで表現する。日本盤のみに収録されている「SINGIN' IN THE RAIN」のカヴァーを聴きながら、心地よく通勤!
からりと晴れた朝に聴きたいCD
"ブラジルのジャック・ジョンソン"ことピエール・アデルニ。ギターを抱えた佇まい、フォーキーなサウンドと歌声は、たまらなくリラックス・ムード。やさしい「リオの歌」を聞かせるブラジルのシンガー・ソングライターのお薦め盤。リオのようにからりと晴れた朝にぴったりのCD。
朝から重要なプレゼン、そんな朝に聴きたいCD
ブラジル・クラブ・ミュージック界の注目株KALEIDO SCOPIOが、名前をKALEIDOに改め、リリースしたアルバム。軽やかでポップな歌声と、ブラジリアン・ビートとクラブ・ビートを融合したアレンジは、爽快で本当に気持ちの良いアルバム。朝からテンション高めにいきたい、そんな朝に聴きたいCD。
仕事初めの月曜日。そんな朝に聴きたいCD
ナチュラルでフェミニンな情感あふれるサウンドとギター、透明で軽やかなヴォーカル。ブラジル音楽の第1線で活躍を続けるジョイスの日本でも人気の高い2枚のアルバムが、1枚になったお得盤。1曲目の名曲「Feminina」を聴きながら、爽やかな気持ちで仕事を始めたい。
昨日は仕事でミスをした。そんなブルーな朝に聴きたいCD
若手女性サンビスタ、アナ・コスタのデビュー作。フレッシュな躍動感と極上のメロウネス。伝統を受け継ぎつつも、MPBやボサノヴァのテイストが交錯するソフト・サンバの傑作です。躍動する音楽から伝わるラパの息吹き、リオの日射しが私達の心を震わせる。サンバを聴きながら陽気な気持ちで仕事に向おう。
今日の夜は、大切な人と食事に。そんな朝に聴きたいCD
アメリカのインディーズ・レーベルに録音されたジョイス・クーリングの最高傑作。日本いや世界中のブラジル音楽好き、ジャズ好きな人達から愛され続ける名曲「It’s
you」は、様々なアーティストにもカヴァーされた奇跡の1曲。いつもよりオシャレをしたそんな朝に聴きたいCD。
今日から海外に出張。そんな朝に聴きたいCD
飛行機の前に立つ3人。おそらくツアー途中なのだろうか?「さあ、今日も良いライブをやろう!」と言っているかは不明だが、そんなやる気を感じるジャケットは、眺めているだけで頑張ろうという気持ちが湧く。アルゼンチンが誇るボサノヴァのアルバムを聴きながら、片時のフライトを楽しもう。
(IDEE RECORDS / BALANCA NOVA DISCOS)
IDEE RECORDS 担当。コンピレーションCD「IDEE LIFE」の セレクター。
ブラジル音楽ライターやDJとしても活動。現在DJレギュ ラー、第2土曜日
渋谷ROOTSの"SAMBA-NOVA"、第4火曜日新宿OTO の"TERCA”など。