おきのえらぶで島暮らし体験クラス
~島の風土とFOODを感じる旅へ~
スタンダード講座
地域
「奄美群島」の魅力をご紹介するクラスは2013年からスタートし、今年で7回目となります。観光とは違う切り口で、島の暮らしや人々の生き様に触れられることが魅力のこのクラス。今回は沖永良部(おきのえらぶ)島を訪れます。離島ならではの課題や悩みもありつつ、濃くて熱くて愉快な新進気鋭の生産者たちが、持続可能な島暮らしをつくるため日々奮闘しています。理想に燃える島の人たちと一緒に、食を通じて島の風土や暮らしを体感してみませんか。最盛期を迎えるサトウキビの収穫体験や、希少価値の高いカカオ栽培の視察のほか、沖永良部島ならではの産業に触れられます。
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第1回
1月23日 (木)
持続可能な島の暮らしを目指して、いまできること講師:要 秀人
全国的な農家人口の減少、食料自給率の低下など、この国が抱える問題に対して立ち上がる農家がいる。都会から移住し、黒毛和牛の生産者として活動を開始した要氏が、リアルな移住体験、島暮らしの苦労と魅力について語る。
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第2回
2月6日 (木)
【夜開催】島唄と和牛と黒糖焼酎を味わう講師:徳田英輔 前田博美 比嘉康洋
沖永良部島は、奄美と琉球の文化が入り交ざる場所。島出身の歌姫 前田博美さんが、島に伝わる唄に込めて人々の生き様や暮らしを唄い、語る。食事は、要氏の育てる和牛と奄美群島でしか製造が許されていない黒糖焼酎のペアリングを、比嘉シェフが絶妙にコーディネイト。黒糖焼酎づくりの昔と今を杜氏の徳田氏から聞いて、より一層味わいを深めていく。
※平日夜開催(19:30~22:00)
※会場は六本木駅近くの飲食店になります。
※飲食費6000円程度は受講料に含まれます。
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第3回
2月13日 (木)
大都会でも始められる6次産業講師:竹下 敦史
島ならではの素材や自分で栽培した野菜などを原料にした特徴のあるお菓子作りをしている竹下氏。島発のお菓子が、鹿児島や沖縄、そして大都会東京でも愛されるよう改良を重ねている。農家と連携し手掛けた6次産業品の試食を行い、そんな未来の展望について意見交換をする。
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第4回
2月22日 (土) ~ 2月24日 (月)
【フィールドワーク】 in 沖永良部島講師:古村英次郎 要秀人 山下博志 徳田英輔 竹下敦史
風土とFOODを巡る旅へ、ようこそ。
島の人々がどんな想いで島で生きて産業を成り立たせているか、実際に訪れて見て感じて味わう旅。和牛や黒糖焼酎の生産現場はもちろん、サトウキビや馬鈴薯の収穫体験、日本北限のカカオ栽培プロジェクトの取り組みを学んだり、料理ワークショップでは島の人々と一緒に作った料理を味わいつつ、夜は地元の方々との交流会。絶景ポイントを堪能したり海に沈む夕陽を眺めるゆっくりした時間もご用意!美しい自然と人の暮らしを守っていけるよう取り組む島の人々の話を聞き、交流を深める。
※土・日・月曜日の2泊3日開催。
※沖永良部空港 集合・解散予定。
※2月22日13:45集合、2月24日12:15解散。
※現地までの交通費は学費に含まれていません。各自で手配をお願いします。
※現地までの移動はこちらからご確認ください。http://www.okinoerabujima.info/access/
※現地での宿泊費、飲食費等(35,000円程度)は今回特別に無料とさせていただきます。
※宿泊2泊分、夕食2回、朝食2回、昼食1回、移動費、プログラム費が無料になります。
※フィールドワークの様子を運営側で撮影させていただきます。写真や動画の撮影にご協力ください。
※フィールドワークの様子について、ご自身のSNS等で積極的に発信していただける方を希望します。
※荒天の場合は中止となります。
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講師紹介
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要 秀人
エラブネクストファーマーズ代表
兵庫県尼崎市で生まれ育った沖永良部三世。都会暮らしに疑問を抱き2015年に移住・就農を叶える。現在、黒毛和牛繁殖経営の傍ら、若手農家団体「エラブネクストファーマーズ」代表として、農業をオシャレで面白い、子どもが憧れる職業にするべく活動を行っている。https://note.mu/kanamehideto
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徳田 英輔
沖永良部酒造株式会社 代表取締役
鹿児島県沖永良部島出身 東京農業大学卒業。平成9年に家業に入るために帰島。商工会青年部長などを経て現職。他にも観光協会の副会長も務める。島を盛り上げるために島内外で黒糖焼酎のシェア拡大のための日々を送る。http://www.erabu.net/hanarenbo/
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前田 博美
唄者
沖永良部島出身。沖縄県立芸術大学、大学院卒。
幼い頃より沖永良部島で育ち、唄者であり師匠である祖母「前田綾子」の影響で島唄・三線を習い始め、島内外多くのイベントに参加。現在は沖縄県を中心に活動している。沖永良部島観光親善大使も務める。
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比嘉 康洋
地域フードプロデューサー
沖縄県出身。2002年〜 自然派フランス料理をベースとした「CHAYA Macrobiotics」でマクロビオティックの世界に触れながらシェフとしての経験を積む。2010年〜 農業実験レストラン「六本木農園」のグランシェフを務め、日本全国のこだわりの生産者とともに創りだす料理をプロデュース。2016年〜 “旅した先がレストラン”をコンセプトに、料理家・地域フードプロデューサーとして活動を始める。2018年~新しい食文化を考える実験室、Peace Kitchen TOKYO をオープン。国内外のレストラン・カフェのプロデュース、メニュー開発を行う。 https://maestranza-higa.com/
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竹下 敦史
ポニー食品代表
沖永良部島出身。大学卒業後東京の商社に就職。2年前に家業のお菓子屋を継ぐ為、沖永良部島に帰郷。昨年家業であるポニー食品を代表として事業継承。同年和泊町農業青年クラブ(4Hクラブ)の代表に就任。川上から川下迄をモットーに沖永良部島の特産物を活用し他のお菓子屋にはない独自路線を目指している。
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山下 博志
エラブネクストファーマーズ副代表
1983年生まれ。鹿児島県沖永良部島出身、2015年から専業花農家7代目として就農。目標は『1年の半分は農業以外の自分のやりたいこと(面白いこと)をする』を掲げ、沖永良部島初の野外フェス、国頭小学校日本一のガジュマルのイルミネーションなど、面白い・楽しいと思ったことを中心に活動しています。
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古村 英次郎
一般社団法人おきのえらぶ島観光協会事務局長
沖永良部高校卒業 中京大学卒業後オーストラリアへ渡りケアンズでダイビングインストラクターとして働く。帰国後名古屋の海外旅行専門旅行会社にて3年間働く。長女の出産を機に沖永良部島へUターン観光を切り口にした地域づくりに取り組む。現在現職7年目。 http://www.okinoerabujima.info/
コンテンツ実施者紹介
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一般社団法人奄美群島観光物産協会
一般社団法人 奄美群島観光物産協会(愛称・ぐーんと奄美)は2012(平成24)年4月に設立されました。有人8島を有する奄美群島の観光と物産の一元的組織として、奄美群島地域全体の観光・交流を推進しています。
奄美群島の個性的な島々の魅力を発信し、各地域の観光物産を担うコーディネーターを養成しているほか、各地での観光物産展や「島一番コンテスト」などを通じ特産品の普及PRにも努めています。また、体験交流イベント「あまみシマ博覧会」などを通じ、地域の魅力を活かした体験プログラムの育成も行っております。
[ スタンダード講座 ]
おきのえらぶで島暮らし体験クラス
~島の風土とFOODを感じる旅へ~
講師:要 秀人、徳田 英輔、前田 博美、比嘉 康洋、竹下 敦史、山下 博志、古村 英次郎 / 一般社団法人奄美群島観光物産協会
- 日程
- 木曜日 7:15~8:15
- 学費等
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全4回(60分)
受講費:12,000円(税込)
事務手数料:1,350円(税込) - 合計金額
- 13,350円(税込)
- お支払方法
- クレジットカード
- キャンパス
- 有楽町micro(有楽町ビル1階)
- 定員
- 25名
- 最少催行人数
- 3名
- 備考
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※平日夜開催あり
※フィールドワークあり
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